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ホールを思わせる大空間 玄関の扉を開けたとたん、まず、その陰影の美しさに息を呑みました。さらに、招き入れられたリビングの広さには思わず歓声を上げてしまったほど。その広さはダイニングとあわせると30畳以上。リビング部分の天井は開放的な斜天井で、ちょっとしたホールを思わせる開放感があります。 |
![]() リビングの天井は開放的な斜天井。3人がけの大きなソファは大きすぎるかと心配したが、実際に置いてみると小さく感じたほど。 |
![]() 琉球畳が敷かれた和室の壁には北欧のタペストリーがかけられ、モダンな床の間が出現した。 |
![]() 素敵な室礼でお客様を迎えてくれる玄関スペース。左の棚には奥さまお気に入りの器が並ぶ。和紙から透ける明かりの陰影も美しい。 |
![]() 2階は子供部屋をファミリールームで隔て「お父さんの部屋」と「お母さんの部屋」がある。 こちらはお母さんの部屋。お嫁入り当時の家具の収まるサイズに設計された。 ![]() 洗面所の窓も大きくとり、気持ちがいい空間に。家のあらゆるところに緑の借景が生かされている。 |
意外なうれしい裏切り「ソファから眺める生駒に沈む夕日は、この家を建てた後の予期せぬ贈り物でした」と、ご主人。吹き抜けの大空間は寒さだけが心配。しかもIさんはすぐ近くにお住まいでしたから、生駒の冬の寒さもよくご存知でした。だから「これだけの大空間なんだから床暖房を入れたい」と迷わず希望されました。ところが設計担当者は、この希望を却下したのです。
「気密性と断熱性に富むスウェーデンハウスには床暖房は要らないという彼の熱心な説得で、結局、床暖房はやめました」。 |
モダンでシンプル。でも木のぬくもりを感じる家。 意外と言えば、奥さまにはスウェーデンハウスとの出会いから意外でした。
「実は私、スウェーデンハウスってログハウスみたいなカントリー調の甘い雰囲気の家を思い描いていたんです。私はモダンな家が理想でしたから敬遠していましたね」。ところが、ある日、近くの住宅展示場に行った折、「スウェーデンハウスもついでだから見ていこう」とご主人に誘われたのです。イメージは正反対でした。北欧の洗練されたシンプルでモダンな雰囲気で、しかも、内装には木がふんだんに使われ、出た後もしばらく木の香に包まれたといいます。「あ、探していたのはこの家だったんだ」と、以来、次に建てるときはスウェーデンハウスと思ったそうです。 |
![]() 2階ファミリールームはお父さんの書斎。 |
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